最終章ーニューヨークにて。

あれやこれやと綴られてきたエピソードも、これが最終章となりました。

ここでは、NYライセンスを取らなければなりません。
これにはお金と時間がかなりかかります。
NY
は学校は沢山ありますが、エステティシャンのクラスは少ないのが現状。
働きながら行く事は不可能に近い状態。

故に、 諦め掛けていた時に良い学校が見つかりました。
時間はかかりますが、これなら私にもできそう。

…と意を決し、学校に通うことにしました。
が、気軽に考えていた私の地獄の日々の始まりでした。

先生は日本の方でしたが、テキストを見て愕然。

英語が難しくて、皮膚、筋肉、解剖学…日本語でも理解が難しいのに。。。
単語の意味を理解する事から、1ページ理解するのに何時間もかかる状態。
単語ひとつを覚えると前の単語を全て忘れている状態。。
途方に暮れる日々でした。
加えて通常の仕事も多忙。

睡眠時4時間の日々が何カ月も続き、常に単語帳を片手の日々。
なり不利構わず勉学の日々を過ごしました。

私の場合は有難い事に、ライセンスを取得してからの仕事が決まっており、
マイケル先生の無言のプレシャーに逃避行したい気持ちに襲われていました・
今思い返すと精神が正常で無かったかもしれません。

友人の協力もあり、日本語での理解を諦め、英語で理解した方が簡単だろうと
英語で毎日ブツブツと単語を覚えた事を懐かしく思い出します。

NY
ライセンスの試験は難しく、今まで勉強した試験模擬問題はなし。
悲しい事に質問の意味も分からない問題もあり。

4択ですがどれも正解な気がして泣きそうでした。

ともあれ、どうにかNYライセンスを取得する事が出来ました。
沢山の友人が助けて頂いた事に感謝の気持ちで一杯です。

ライセンスを取得してから忙しくクリニックでの仕事の準備に追われ、
通常であれば何方の指示を仰げば済む事も、

今回は全て私一人の判断で決め無くては成らず厳しい船出となりました。

ふとした瞬間、 会社の新人の時を思い出し、教えて頂ける事の有り難さを実感しました。
新人の時は厳しい先輩方を疎ましく思ったり理不尽に思っりと色々ありますが、
その経験が今仕事に生かされているので、新人研修の大切さを痛感しています。


エステティシャンのインターンを経験してない私は、手探りの状態から。

今までドクターと患者の関係から、チームマイケルメンバーになり

始めて英語環境での仕事で、どうなるのか不安の日々。
NY
ライセンスで苦労した事など、たわいもない事でした。

この1年、色々な事がありました。
お腹を抱えて笑転げた事、不安で悩んで眠れない日が続いた事、

意見の相違でこれ以上チームメンバーを続ける事は無理と伝えた事もありました。
その都度色々な方に励まし頂き、一番忍耐強く我慢をしているマイケル先生。
何時も中立の立場でジャッジをしてチームのバランスを取っている真弓さん。
お二人のお陰でどうにかここまで辿り着く事が出来ました。

マンハッタンオフィスもオープン出来ました。
まさかこんなに早くマンハッタンオフィスが開けるとは考えておりませんでした。

1
年前より現在の方がチームの関係はズームです。
それはお互いに信頼関係が少し芽生えたからだと思います。
チームが上手くいく一番の方法は、お互い感謝をしながらも

自分の仕事に対して プロフェッショナルを徹底する事だと、この1年で学びました。

自分の夢を求めて 始めた計画から5年が過ぎました。
年齢と共に 一歩踏み出す勇気が消極的になりがちですが、どうか 皆さん。

勇気を出して 消極的な気持ちを踏み超えて下さい。
怠け者の私がスタートラインに立てたのです。

努力と仕事は絶対に自分を裏切る事はありません。
残念ながら時間には限りがあります。
後悔のない 素晴らしい人生をご自身の手で是非、切りひらいで下さい。