一期一会は誰にでも

おそれていた更年期が我が身に到来。

産婦人科のドアをノックし色々検査を受けましたが、特別目立った問題は見つからず。

内科と眼科のドアもノックしましたが、改善されず。

 

では、精神科のドアをノックかと…覚悟を決めた日の夕方。

地下鉄のホームで偶然にも、我が息子と同じ学校に通っていた日本人の男性に会いました。

思えば、かれこれ8年ぶりの再会。。。時が経つのは早いものです。

息子の通っていた学校に日本人は全校生徒に対し6人しかいないので、皆顔見知り状態だったのです。
8
年の月日を経て、彼は音楽を専攻している素敵な男性に変身しておりました。


「こずえさん、お元気ですか?」との彼からの問いかけに、

「実はめまいがして辛い」と伝えたところ、

「僕、凄い鍼の先生を知っているのでご紹介しますよ」と意外な答えが。

これまで色々な病院のドアをたたくも、しっくり来なかった私は、藁にもすがる思いで彼の話を聞きました。

 

ひと通り話を伺って、私の心配ごとは2つ。

ひとつめは、韓国人の先生なため、共通言語は英語のみ。。自分の症状を英語で説明するなんて私には…無理。。。
そして何より、鍼が怖い!鍼治療、聞いたことはあるけれど、私には…無理。。。

 

そんな私の恐怖心を悟ってか、彼が一緒にクリニックに同行(通訳兼)してくれるということで、予約を入れてもらいました。

これが記念すべき、私の人生初の鍼治療。

クイーンズ・フラッシングにあるそのクリニックは、マンハタンから45分位のところにある、狭い怪しげなところでした。
どきどきしながらそのドアを開けると、初めて嗅ぐ韓国漢方薬の匂い。

おびただしい書類の山。
韓国時代劇のドラマで見たそのままのクリニックがそこにありました。

 

きょろきょろしていると、韓国人ドクター・マイケルさんが登場。
このクリニックに似つかない(!)現代風とでもいいましょうか、柔らかい雰囲気を持つドクターで、まずはほっとひと安心…と同時に、施術のスタート。

 

ひと通り私の症状を聞いたドクターは、まず舌を、続いて脈を見て、そしてひとこと。

 

「あぁ、ストレスですね」

 

その言葉を発すると同時に、いきなり私のこめかみに鍼を打ったのです。

 

鍼を打たれる準備の出来ていなかった私は、驚く間もなくただ唖然。

怖いだの痛いだの感じる間もありませんでした(笑)。

 

その後、黒くて丸い漢方薬団子(まるで正露丸のような)を飲み薬で処方されて終了。
驚くことに、クリニックを出る頃にはめまいが止まり、ルンルン気分で帰宅したのでした。


ドクターの診断によると、私が悩まされていためまいの主な原因はストレスとのこと。

加えて胃腸の状態もかなり悪いので、それを改善していかないと…というアドバイスを受けました。

 

実際のところ、私は子供の頃から胃腸が弱いうえ、神経質な事も重なり胃腸に関しては悩みの種であったのも事実。

針治療は身体本来が持つ機能を改善していく治療なので、

負担が少ないことが安心なうえ、ドクターも感じが良いのでしばらく通院する事に決めました。

しばらくすると、会社では、私が鍼治療でめまいが治った事が広まり、会社の同僚が土曜日にこぞってクリニックに通院するという事態にも。

狭いクリニックは私の同僚であふれかえり、そこにドクターのクライアントが加わり、クリニックの中は賑わっていました(クリニックにとってはいいことですよね)。

それから8年後の今、チームマイケルのメンバーになり、
この出会いで、私の人生も変わるきっかけなりました。

運気が動き出すには、もう少し時間が掛かります。

今ブログを書くにあたり色々思い出しながら書いていますが、
人の出会いは未知数で、チャンスは何処にでも転がっています。

その縁を活かすも殺すも自分の心がけ次第だと思うのです。

どうか皆さんも、一期一会を大切にして下さいね。